型式名 | NF12 |
ボディカラー | pink ■ |
ボディ | CFRP |
フレーム | Steel spaceframe |
全長 | 2615mm |
全高 | 1118mm |
ホイールベース | 1560mm |
トレッド(前/後) | 1250mm / 1250mm |
車高 | 25mm |
ホイール | BRAID STURACE10 |
エンジン | HONDA PC44E 471cc |
最高出力 | 47ps / 8500rpm |
最高トルク | 43Nm / 6500rpm |
サスペンション | Front : Double unequal length A-arm link suspension Rear : Double unequal length A-arm link suspension |
ミッション | 6MT |
FFNITの揺るがぬ「信頼性」 2021年度は、新型感染症の影響による活動制限や、引き継ぎ不足で車両製作が遅延し、車両の熟成が十分に行えませんでした。2022年度では、公式記録会などで指摘された部品の再設計のみを行い、早期に車両を完成させることを目指しました。大会まで車両の熟成とドライバーの練習に励み、総走行距離は400kmにもなりました。また、エコパ合同試走会でもドライバー全員が走行し、周回コースでは他のどのチームよりも多い、43周を走行することができました。 大会本番では車検一発合格はできなかったものの、2日目までには全ての車検項目に合格し、動的審査へと駒を進めました。 動的審査では、2019年度大会に比べて3つの種目でタイムが向上し、特にエンデュランスでは、268秒も自己ベストを更新しました。また、エンデュランスにおける燃費を評価する効率において、ICV車としては1位を獲得することができたほか、静岡県知事賞、日本自動車工業会会長賞を受賞しました。 |
種目 | 得点 / 満点 | 順位 |
コスト | 50.92 / 100 | 5位 |
プレゼンテーション | 64.62 / 75 | 9位 |
デザイン | 69.00 / 150 | 21位 |
種目 | 記録 | 得点 / 満点 | 順位 |
アクセラレーション | 4.887秒 | 61.83 / 100 | 10位 |
スキットパッド | 5.638秒 | 32.46 / 75 | 7位 |
オートクロス | 63.243秒 | 89.09 / 125 | 13位 |
エンデュランス | 1387.100秒 | 218.89 / 275 | 4位 |
効率 | 1.97L | 83.52 / 100 | 3位 |
種目 | 総合得点 / 満点 | 順位 |
総合成績 | 610.33 / 1000 | 5位(全63チーム出場) |
20kmの耐久走行であるエンデュランスでは、1走目のドライバー西川がパイロンタッチなしという完璧な走りを見せました。2走目のドライバー小花はベテランということもあり、この時点での最速タイムを記録しました。2019年度大会より268.7秒もタイムを縮めることができ、順位は31位から4位と大きく記録を伸ばしました。